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【現品発送】ワシントンヤシ(ワシントニア) 10号セラアート鉢植え WA002
※写真の商品をお届けいたします。
写真は22年7月22日に撮影しました。
鉢を含めた高さは、約80cmです。
木の状態は季節によって変化いたします。
227d ワシントンヤシ(ワシントニア ロブスタ) 分類: ワシントンヤシ属の常緑半耐寒性 学名: Washingtonia robusta 原産: メキシコ北西部のソノラ州やバハカリフォルニア 別名: ワシントンヤシモドキ、オニジュロ 、オキナヤシモドキ利用: 観賞用栽培敵地:関東地方以南 日本名でワシントンヤシと呼ばれ、流通しているのは本種(Washingtonia robusta )を指しますが、ワシントンヤシ(Washingtonia filifera)と区別する意味では ワシントンヤシモドキと表示したほうが良いかもしれません。
ただ、Washingtonia filiferaとの交雑種もあるようで区別は容易ではありません。
近縁種のワシントンヤシ (Washingtonia filifera=米国南西部とバハカリフォルニア原産)と葉がよく似ていて若木の段階ではほとんど判別できません。
成木になるとW.filiferaの幹周りが最大で160cm(直径約50cm)以上なのに対し、W.robustaは幹周りが90cm(直径約30cm)前後と細いのが特徴です。
幹の表面は非常に硬く、内部は繊維状のものが詰まっていて非常に重いです。
どちらも寒さに強いので、街路樹などに植えられています。
耐寒性はfiliferaのほうが勝るようです。
ワシントンヤシ (W.robusta)は 関西各地の都市の公園や、琵琶湖周辺のホテルなどにも植栽されています。
氷点下5度程度の気温にもある程度は耐える樹木です。
成長も早くウチワのような葉を広げて南国風の雰囲気を作ります。
日本の気候にもよく適応し、成長すると種を作るので、両種ともに自然繁殖したものもあるようです。
建物ともよく調和します。
ワシントンヤシ(ワシントニア フィリフェラ) 分類 ヤシ科・ワシントンヤシ属 学名 Washingtonia filifera 和名 ワシントンヤシ 別名 オキナヤシ、シラガヤシ、イトヤシ 英名 California Fan Palm, Desert Fan Palm, Washington palm 原産地 アメリカ合衆国南西部 耐寒性 -5℃程度 最高樹高 25m 露地植えでは高さは20m、幹の太さは50~60cmになります。
この大きさになるまでは60年くらいかかるようです。
日本にあるワシントンヤシのほとんどは「ワシントンヤシモドキ」との和名をもつ「ワシントニア ロブスタ」です。
流通しているワシントンヤシの中にはワシントンヤシ・フィリバスタ(Washingtonia × filibusta)と呼ばれるロブスタとフィリフェラの交配種も含まれていることがあります。
ヤシでは、雄花と雌花が一本の木につくものや、オスの木とメスの木があるものもあります。
白い花で果実は直径1cm前後の小さい黒色。
花と実は両者のヤシは区別できません。
両者の見分けかた ロブスタに比べてフィリフェラは幹が太く、まっすぐに伸びます。
葉は、robustaに較べて緑色がやや淡く、 大きさは一回り大きいとされていますが同じ栽培条件下で比較しないとわからないようです。
またフィリフェラの樹冠は、葉がややばらけた感じがし、葉の縁にできる白い糸状の繊維がほころび出たようになってことが多いとの意見もあります。
しかし糸状の繊維はどちらもあるので比較くしないとわからないでしょう。
ロブスタはフィリフェラに比べて、幹周りが細く基部に肥大が見られます。
成長が早いです。
すなわち、フィリフェラは樹が肥大化しますが、基部は肥大化しません。
なお、旧大阪市立大学構内に植栽されていたワシンシンヤシ(倒木被害が出る恐れから平成29年に伐採された)は両種が植栽されていたようです。
(大阪市立大学の"伐採したワシントンヤシをお譲りします"のページに記載)
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